道明寺エリア 観光ガイド~スポット紹介&おすすめコース~
東高野街道と御休石
弘法大師が道中、座って休まれたと伝わる御休石に腰掛けて往時の空気にふれてみよう!
東高野街道と弘法大師御休石
スポット紹介音声ガイド
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弘法大師御休石
京都の東寺から高野山までのちょうど中間地点にあたるのが道明寺。
その昔、真言宗の宗祖・弘法大師空海が何度も通われたであろう東高野街道沿いに、弘法大師が腰掛けてお休みになられたと伝わる御休石があります。長さ約210㎝、幅約120㎝、厚さ約60㎝の大きな花崗岩で、かつてはこの街道に架けられた橋に使われていた石と伝えられています。
いつごろからか「大師堂」が建てられ、石は立てた状態で祀られていましたが、現代になって管理していた大師講が解散し、お堂も老朽化したため、地元住民の協力のもと令和5年(2023)に記念の銘を設置し、実際に人々が腰掛けられるよう改修されました。
